二期目の活動スタート

変えます!議会 つくります!仕事

 5月2日は、区議会2期目のスタートの日。
 今回打ち出したスローガン「こだわって地域〜変えます!議会 つくります!仕事」を実現していくための新たな議会活動に向けて、この2日間、埼玉県嵐山町の国立女性教育会館にて行われた東京・生活者ネットワークの研修に参加しました。

 まず、自治行政制度、自治体議会などを専門とされる法政大学法学部の宮崎伸光教授から「市民社会を強くするための議会改革」についての講演がありました。
選挙中「『議会を変えなきゃ!』と思っている人が議会に入らなければなかなか改革はすすんでいかない」と訴えました。行政執行に対する正統性を付与するための機関ではなく、議論が尽くされて住民に役立つ議会に、議員特権の制度矛盾を正す議会にしていかなければなりません。この改選では私たちネット以外に『議会改革』を掲げている方々もいらっしゃるので、着実に取り組んでいきます。
議員の大事なしごとに条例提案がありますが、成果につなげた地域ネットから、条例提案のノウハウやその経緯などが報告されました。

 「つくります!仕事」。選挙中、これがイマイチ伝えきれなかったのでないか、との反省に立ち、現在すでに市民自ら地域に必要なしごと(サービス)を創りだしている5つの市民団体から報告がありました。テーマごとの分科会も開かれましたが、私は大和市の「移動サービス」の会に。日頃、地域の方々と話す中で「移動」についてのニーズがいちばん高いと感じることから、前期、本会議質問もしたところですが、改めて『地域生活交通』の必要性を再確認。
  高齢化がすすみ、子どもの安全が脅かされ、ノーマライゼーションに向かう中で、自治体にとっての大きな課題であり、今期、ぜひとも取り組みにつなげていきたいことのひとつです。

↓4/29の「緑のフェスティバル」に、小松川・平井の生活クラブの仲間と一緒に参加。お好み焼きを100枚焼きました。ゆきやなぎ公園にて。