サッカーとまちづくり

2008年1月8日 00時52分 | カテゴリー: まちづくり

2008年議会活動スタート

→6日、国立競技場で全国高校サッカー選手権準決勝を観戦。サッカーのようなまちづくりが理想です。 

今日は午前中「江戸川区新年賀詞交歓会」、夜には「小松川平井地区新年を祝う集い」がありました。江戸川ネットは4日が仕事始めでしたが、2008年の議会活動もいよいよ始動です。

 午前の式典の冒頭、東京農業大学の進士五十八教授と多田区長の対談の様子がビデオで流されました。進士教授は造園学がご専門で、環境計画・景観政策の第一人者。造園学とは、庭や公園づくりだけでなく、都市や農村、国立公園、国土、地球へと対象を広げ、そこに住んでいる人々が幸福になるには自然が大事であることを学ぶ学問です。江戸川区の象徴である親水公園について、進士教授は「区内に最初の親水公園が完成した昭和48年頃、日本の大都市の川はドブ川で、ほとんどのまちではそれを埋め、緑道や道路にした。しかし、江戸川区はそのドブ川を区と住民がきれいにし、木を植え、まちと自然の共生を図った。これはまちづくりの王道」と評価。また「21世紀は『感性とボランティアの時代』」とし、「まちづくりは理論だけでなく生活感が大事。ものの価値や能力に気づき、素直に活かす。ボランティアは自分が自分らしく生きるためのものだが、結果として誰かの役にも立つ」とコミュニティ論も展開、「経済活動から歴史まですべてを大切にしてまち全体を『風景』と見るべき。『風景』は住んでいる人がつくるもので、そこに住む人々の生き方が表れる。みんなでいい『風景』をつくろう」と結ばれました。
 
  さて、私は昨日、国立競技場で全国高校サッカー選手権の準決勝を観戦しました。ふるさとの三重代表・津工業がベスト4になり、その応援に行ったのですが、千葉代表・流通経済大柏のパワーに圧倒されました。高校生ナンバー1ストライカー・大前選手のプレーはテレビなどで知ってはいましたが、実際に目の当たりにすると本当にあっぱれ!です。常に次の最適な行動に移れる体勢ができていて、何といってもそのスピード感と精度には目を見張ります。ピッチを縦横無尽に動き回りながら、ボールがゴール前に運ばれるといつの間にかそこにいて自分の役割を果たす。チーム全体の集中が途切れない。優勝候補筆頭の理由を実感します。第二試合では静岡代表・藤枝東の華麗なるサッカー、そしてピッチと一体となった応援のすばらしさが印象的でした。

  私は、まちづくりはスポーツに例えるならばサッカーだと考えます。市民参加を強めていくためには、これまでサービスの提供者とされてきた「行政」と、受益者とされてきた「市民」がぱっきりと分かれないことが大事。だから、真ん中のネットで分かれるテニスやバレーボールではなく、それぞれがピッチのどこを走り回ってもよくて、ゴールを守るキーパーがセイフティネットともいえるサッカーのようなまちづくりが理想的だと思うのです。昨日の観戦、そして今日は大勢の地域の方とお会いし、その思いをまた強くしました。