住民監査請求の行方は?

2009年4月14日 18時23分 | カテゴリー: スーパー堤防

説明も二転三転?

→小松川千本桜を楽しむ人々。右側斜面では物資輸送道路工事と緩傾斜堤防工事が進行中。(4/5)

4月も半分が過ぎようとしています。小松川千本桜まつりや小中学校の入学式に幼稚園の入園式、スポーツ団体の合同開会式などさまざまな式典やイベントが行なわれる季節。同席する身も、すがすがしい気持ちにさせていただいています。

また、この間、生活者ネットワークでは、小金井の市議会議員選挙で3期務めた小山美香から田頭ゆう子へのローテーションを成功させ、日野市の市議会補欠選挙では古池はつみ が当選、市民の議席を復活させることができました。小平市の補選においても小平ネットの元代表・平野ひろみさん が当選。ネットの活動をともにすすめる仲間が増えて嬉しい思いとともに、党利党略とは無縁の、そして地域密着のネット活動への期待の大きさを感じ、今年20年を迎える江戸川ネットとしても身が引き締まる思いです。

さて、今日は江戸川区に出された住民監査請求についての審査を傍聴しました。その内容は、北小岩におけるスーパー堤防事業推進のために、区が昨年3月、1億2千万円で購入した建物の価格が高額であり、また、所期の目的どおりに使用されていないことから、不当かつ違法な公金の支出であるとして、建物及び本件土地の購入代金の弁済を求めるというものです。傍聴人定数は10人。前半は満席であったため、請求人の陳述を聴くことはできませんでしたが、後半の行政説明を聴くことができました。

この建物は延床面積580㎡。6階建てで築34年と、旧耐震構造の建物です。1、2階は事務所、3階以上は共同住宅として使用されていました。現在、事務所部分は区の現地事務所として活用されているものの、3階以上については利用されていません。購入時の議案説明では「国交省の事務所や移転者の倉庫にも使う」などとされていましたが、区は、そうなっていないことは認めた上で、今後は個別相談の場として活用していくと説明しました。不当かつ違法という指摘に対して「財産価格審議会を経ている」「この事業予算は区議会において、平成18年度から継続して承認されている」と反論したことに対し、議会選出の監査委員より「予算はまちづくり予算として計上されているものであり、区議会はそのように認識していない」と意見される場面も。先行買収に限れば、用地取得基金で購入しているのですから、一般会計予算には入っていないものです。3月16日申請の翌日から起算して60日後、5月15日までに、この結果がHPでも公表されることになります。