区の乳がん検診にマンモグラフィ導入

2009年9月18日 17時05分 | カテゴリー: 医療・保健

10月から半年間、検診推進事業で

10月から、女性特有の乳がん・子宮頸がんの検診を推進する事業が展開されます。これは今、新政権のもとで、中身によっては執行停止もあるという国の補正予算によるもので、乳がん検診では、国の指定により、乳房のレントゲン・マンモグラフィ(マンモはmammaで乳房のこと)が導入されました。

無料検診を先行実施してきた江戸川区は、マンモグラフィが注目されはじめても、現状の超音波検査は非常に精度が高く、必要十分としてきたという経緯があります。が、今回の措置で、1台3000万円ほどのマンモグラフィ装置を、都の半額補助を受け、区の医師会が設置したというわけです。

実施時期は10月1日から来年3月末の6か月間。乳がんは40歳・45歳・50歳・55歳・60歳の方、子宮頸がんについては20歳・25歳・30歳・35歳・40歳の方を対象に、検診無料のクーポン券と検診手帳が18日から送付されます。対象年齢は、20年度初日以降〜21年度初日に誕生日を迎えた人。50歳の対象者とは、昭和33年4月2日〜昭和34年4月1日に出生した人なので、昭和34年11月生まれの私はまもなく50歳ですが、対象外です。

江戸川区での昨年度の受診率は、乳がん10.2%、子宮頸がん8.9%。この数値は、勤め先などで受診する方を除き、区の検診を受けるとされる推計人口率から対象人口率を算定し、それをもとにした実績。今回の措置により、区は、対象者のうち、35%の受診率を見込んでいます。推進事業が終了する来年4月以降のマンモグラフィ検診のあり方については未定とのこと。

お知らせが直接本人に届くことで、検診の意識が高まることが期待されます。送付される検診手帳には、健康知識情報も満載。昨年、このサイトでもお伝えしましたが、東京は、乳がんの死亡率が10年以上にわたって全国ワースト1、子宮頸がんの死亡率も5位という状況で、女性特有がんの予防に力を入れるべき、と指摘してきたところです。

今回対象外の方でも区では、20歳以上なら2年に1回子宮頸がん検診が、乳がん検診(触診と超音波検査)は、30歳以上なら年に1回無料で受けることができます。
   
ぜひ積極的に受診していきましょう。