保育園民営化は区民との協働で

福祉健康委員会報告①

  3日の福祉健康委員会では、保育園民営化に関わる陳情について採決が行なわれました。
 
 以前、このサイトでも取り上げた、よりよい民営化にするために保護者を交えた協議会の設置を求めた陳情については、私たち会派と共産、一人の会が採択、自民・公明が不採択としたことで、3対5となり、結果、不採択となりました。

 今定例会においても、民営化に関する一般質問が2人の議員からなされました。民営化して3年ですが、未だに不安や疑問を訴える声が多いことの表われです。
 
  江戸川区が、区立保育園の民営化をすすめるにあたり、区の保育環境を守るために、一気に市場開放せず、区内の私立幼・保園の代表者で社会福祉法人をつくり、その受け皿としたことは評価してきたところです。

  その後の運営については、引継ぎ項目が区立水準を保っているか、改善すべき点があればどのように改善したか、また、していくかなど保育内容をチェックしたり、よりよい民営化への移行の在り方について、区・法人・区民が一緒に協議する体制をつくることは当然のことです。区にとっても、保育園を民間に委ねた責任を果たすことになり、不安や疑問の声をひとつひとつ解消していくことにつながるのではないでしょうか。

  国立市では今年、市長が保育園民営化方針を所信で述べるや、寝耳に水の市民から不満や疑問の声が上がり、市はその声を受け止め、共に話し合う体制を整備しています。今回、区の委員会では不採択となりましたが、保育に責任を持つ区として、協議会設置の検討をすべきです。