都内唯一の「ワークライフバランス宣言都市」がすべきこと

2011年4月14日 10時28分 | カテゴリー: 女性

2011年度予算特別委員会報告⑧

 男女が共に子育てや介護をし、働く時代です。江戸川区は、日本で7つ、都内で唯一のワークライフバランス宣言都市。計画の着実な実行が重要です。区の男女共同参画推進計画は、前半5年が終わり、見直しの時期を迎えていることから、今後に向けての提案をしました。

 まず、この計画ですが、まるで区の総合計画かと思うほど、あらゆる事業、305事業が盛り込まれています。男女共同参画の取り組みは、確かにすべての事がらが対象となるユニバーサルなものですが、たとえば「高齢者紙おむつの支給」「家庭廃棄物の戸別訪問収集」「授業力アップ推進委員会」など、本計画になぜこの事業があえて取り上げられるのか、と思うものも多くあります。

 今後の検証にあたっては、それぞれの事業について、どういう観点で男女共同参画を推進してきたか、ということを明確にしていくことがまず必要です。その上で、区民、事業者、区役所、それぞれが、あと何年のうちにこれだけは達成する、というものを重要項目としてピックアップすべきです。たとえば、区の責務であれば、女性センターの機能を拡大し、活動や交流の場をつくる、男性の育児休業取得の目標設定を持つ、などです。

 計画推進にあたっては、区民参加のワークショップが定期的にもたれてきましたが、検証と見直しについても、このメンバーに継続して活躍してもらうことがいいのでは。

 また、本計画は、経営企画部企画課が主導していますが、この分野について、最も情報を持ち、課題認識を持っているのは子ども家庭部女性センターであることから、女性センターがリーダーシップを取って中核となり、企画との連携を図っていくことが望ましいと考えます。