岩手・東京間、ホットスポットは?

2011年7月13日 12時19分 | カテゴリー: 環境, 防災

大槌町でのボランティア活動②

  8日の夜、東京を出発した今回のボランティアツアー。江戸川ネットが所有しているガイガーカウンター(中国製・SH86-JP)を持参し、途中の休憩ポイントや現地で計測することも一つの目的としました。

(日) ( 時間)   (場所)    (最大値)   (最小値)
8日  22:40 東京・竹橋   0.21     0.09
    23:40 埼玉・蓮田   0.16     0.08         
         福島      —- —-
9日  5:20  岩手・前沢   0.26     0.08
    10:00 岩手・大槌   0.16     0.09
10日 16.:00 福島・安達太良 1.59    0.60
    17:50 栃木・都賀   0.14     0.08
    20:00 茨城・守谷   0.90     0.50
                *地表面値(μ㏜/h)  

  8日の深夜は、朝からの作業に備えて爆睡したため、福島で測ることができませんでしたが、やはりカウンターを持参された方が2名。往路計測した方の話では、0.9μ㏜だったということです。
  清掃作業をした大槌川では、東京と大差ない値。
  復路での福島はご覧の通り。江戸川ネットのカウンターは、0.5を過ぎると音が出る設定にしていますが、安達太良で測り始めるや、警告音が鳴りっぱなし。地表、地上1mとも大変高い数値。他の方のカウンターも同様の値。やはり福島の放射能汚染は深刻な状況です。意外だったのは、守谷サービスエリアでの0.9μ㏜という高い数値。首都圏で高い結果が出ている柏市に近いだけに、ホットスポットの存在を実感しました。

 こうした高い空間放射線量に加え、一昨日から、牛肉汚染の広がりが報道されています。検査されないまま流通した牛肉から、規制値を大きく上回る放射性セシウムが検出され、農水省は避難・準備区域の全農家安全確認を実施することに。チェルノブイリの食品汚染を踏まえると、牛肉、牛乳、チーズ、きのこなどが要注意とされてきましたが、それが現実のものとなった感があります。

 数回食べたくらいでは大丈夫、というコメントがまたなされるのでしょうが、乳幼児を持つ保護者にとっては、懸念していた内部被曝につながるおそれのある事態です。

   先の区議会一般質問において、給食食材の抜き取り検査を提案した際、「出荷時に検査されており、区で改めてする必要はない」との答弁。こういう状況下では、子どもの健康を守る姿勢を強めてほしいものです。

  なお、江戸川区の学校給食は、一食当たりの単価が23区の中で最も低く(低学年202円、中学年223円、高学年243円)、給食に牛肉が登場することはそうそうない状況が続いています。さらに牛肉に関しては、従前から産地証明書を確認することにもなっており、今回の件について、影響を受ける状況にないことがわかっています。

↓7/10 安達太良で1.55μ㏜/h。この直後、1.59μ㏜/hまで上昇。