『政治とは、予算や政策の優先順位を決めること。人が大切にされる政策こそが優先されなければならない。そして、そこに必要なのは、官僚の視点ではなく、生活者の視点。これまでの政治ではなく、生活が第一の政治。』
『今回は、投票によって、政権を選択すると同時に、これまでの政治の通信簿を国民の側からつきつける、そんな時でもある。』
『2年前の夏、国民の手で参議院での与野党逆転を果たした。そして、この7月の都議会議員選挙でも、都議会の勢力図を大きく塗り替えた。ホップ、ステップときた今、この総選挙において今度こそ国民が確かな選択をし、政権交代を果たすことで、大きくジャンプしよう!』
選挙終盤では、街頭でこう呼びかけました。
予想どおり、小選挙区比例代表並立制になってから最高の投票率。女性議員が増えたのも嬉しいこと。
圧勝した民主党の手腕が問われるのはもちろんですが、政権交代を選んだ有権者も、投票したら終わりではなく、自らの投票行動に責任を持ち、生活者の声を積極的に発信することで議員との信頼関係を築き、新しい政治の行方を見守る、この姿勢を忘れてはなりません。
「小泉さんは、自民党をぶっ壊す、と言ったが、壊れたのは国民の生活だ」とは、よく言われたこと。下野した自民党について「歴史的惨敗」「落日」「壊滅的」などの報道を見ると、小泉さんの公約、ついに実現か?!・・
初めて投票に行ったわが家のハタチ男子。その夜、麻雀に集合した同級生全員が投票権を行使していたそう。政治が変わるはずだ。
上に書いたこともよろしくね、若者たちよ。