(日) ( 時間) (場所) (最大値) (最小値)
8日 22:40 東京・竹橋 0.21 0.09
23:40 埼玉・蓮田 0.16 0.08
福島 —- —-
9日 5:20 岩手・前沢 0.26 0.08
10:00 岩手・大槌 0.16 0.09
10日 16.:00 福島・安達太良 1.59 0.60
17:50 栃木・都賀 0.14 0.08
20:00 茨城・守谷 0.90 0.50
*地表面値(μ㏜/h)
8日の深夜は、朝からの作業に備えて爆睡したため、福島で測ることができませんでしたが、やはりカウンターを持参された方が2名。往路計測した方の話では、0.9μ㏜だったということです。
清掃作業をした大槌川では、東京と大差ない値。
復路での福島はご覧の通り。江戸川ネットのカウンターは、0.5を過ぎると音が出る設定にしていますが、安達太良で測り始めるや、警告音が鳴りっぱなし。地表、地上1mとも大変高い数値。他の方のカウンターも同様の値。やはり福島の放射能汚染は深刻な状況です。意外だったのは、守谷サービスエリアでの0.9μ㏜という高い数値。首都圏で高い結果が出ている柏市に近いだけに、ホットスポットの存在を実感しました。
こうした高い空間放射線量に加え、一昨日から、牛肉汚染の広がりが報道されています。検査されないまま流通した牛肉から、規制値を大きく上回る放射性セシウムが検出され、農水省は避難・準備区域の全農家安全確認を実施することに。チェルノブイリの食品汚染を踏まえると、牛肉、牛乳、チーズ、きのこなどが要注意とされてきましたが、それが現実のものとなった感があります。
数回食べたくらいでは大丈夫、というコメントがまたなされるのでしょうが、乳幼児を持つ保護者にとっては、懸念していた内部被曝につながるおそれのある事態です。
先の区議会一般質問において、給食食材の抜き取り検査を提案した際、「出荷時に検査されており、区で改めてする必要はない」との答弁。こういう状況下では、子どもの健康を守る姿勢を強めてほしいものです。
なお、江戸川区の学校給食は、一食当たりの単価が23区の中で最も低く(低学年202円、中学年223円、高学年243円)、給食に牛肉が登場することはそうそうない状況が続いています。さらに牛肉に関しては、従前から産地証明書を確認することにもなっており、今回の件について、影響を受ける状況にないことがわかっています。
↓7/10 安達太良で1.55μ㏜/h。この直後、1.59μ㏜/hまで上昇。