2025年3月2日 / 最終更新日 : 2025年3月2日 inamiya スーパー堤防 高裁も国の瑕疵認め賠償命令~鬼怒川大水害訴訟控訴審判決 2月26日(水)14時、東京高等裁判所101法廷にて、鬼怒川大水害訴訟控訴審判決が言い渡されました。原告席には20名ほど、被告席には6名。およそ50名が傍聴しました。 判決は、若宮戸地区では、堤防の役割を果たしていた砂丘 […]
2025年1月26日 / 最終更新日 : 2025年1月26日 inamiya スーパー堤防 区の「まちづくりニュース」不掲載は適切か?~篠崎公園地区・墓地移転説明会 「かわばた通信」11号でお伝えしていますとおり、11月23日(土)に開かれた2回目の「妙勝寺墓地移転説明会」には300名もの参加がありました。 この日も妙勝寺副住職様から、まずお寺のおかれた厳しく悩ましい状況も含めたご挨 […]
2025年1月12日 / 最終更新日 : 2025年1月12日 inamiya スーパー堤防 「仮換地指定処分」なきスーパー堤防事業~上篠崎一丁目北部土地区画整理事業 「江戸川区スーパー堤防問題を考える協議会」は、この1月で99回目を迎えました。 1987(昭和63)年に国が本事業を創設したことにより、江戸川区は1999年、「江戸川区街づくり基本プラン」に本事業を明記。2006(平成1 […]
2024年11月28日 / 最終更新日 : 2024年11月29日 inamiya スーパー堤防 今なお相次ぐ高規格堤防への疑問~篠崎公園地区・墓地移転説明会 篠崎公園地区で行われている高規格(スーパー)堤防事業では、共同事業のひとつである江戸川区の上篠崎1丁目北部土地区画整理事業の中で、お寺と墓地の移転がなされます。 「篠崎公園地区高台まちづくり事業」と称する本事業では、4区 […]
2024年11月17日 / 最終更新日 : 2024年11月17日 inamiya スーパー堤防 全国を元気にする判決を~鬼怒川大水害訴訟控訴審結審② 結審後、参議院議員会館で開かれた裁判報告集会では、まず弁護団の坂本代理人からお話がありました。 「令和4年7月22日の原判決から約2年半が経った。高裁は1回で結審し、半年で終わるのが普通。しかし、今回は期日が2回あり、こ […]
2024年11月12日 / 最終更新日 : 2024年11月13日 inamiya スーパー堤防 血も涙もない国の尋問~鬼怒川大水害訴訟控訴審結審① 11日、13時30分から東京高等裁判所101号法廷にて「鬼怒川大水害国家賠償請求事件」控訴審(中村也寸志裁判長)第2回口頭弁論が開かれ、傍聴しました。住民、国双方から控訴された本件、住民側控訴人席には16人、国側には11 […]
2024年9月15日 / 最終更新日 : 2024年9月19日 inamiya スーパー堤防 司法は「現実の世界」を見極めてください~鬼怒川大水害訴訟控訴審③ 原告団共同代表・片倉一美さんは、「現実の世界」の実例を数々上げたあと、最後に、 ・実際の現場【=水害発生箇所】、現物【=実際の堤防】を見て、現実【=堤防高の低い箇所から氾濫発生】を正確に認識して、初めて正しい判断ができる […]
2024年9月12日 / 最終更新日 : 2024年9月19日 inamiya スーパー堤防 「下流優先」の堤防整備はなされていない~鬼怒川大水害訴訟控訴審② 国はプレゼンテーションの中で改めて「鬼怒川は治水安全度を念頭に、原則として低い箇所を優先し、下流から上流へと整備が進められてきた」と陳述しました。施行者ならば「進めてきた」と言えばいいのに、なぜ「進められてきた」と言うの […]
2024年9月10日 / 最終更新日 : 2024年9月19日 inamiya スーパー堤防 築堤の順番を狂わす「架空」の「スライドダウン評価」~鬼怒川大水害訴訟控訴審① 9日(月)10時30分、東京高等裁判所101号法廷にて「鬼怒川大水害国家賠償請求事件」控訴審(中村也寸志裁判長)が開かれ、傍聴しました。法廷左右に住民側11名、国側13名が着席。水戸地裁での一審に比べ、国側の人数が格段に […]
2024年8月25日 / 最終更新日 : 2024年8月26日 inamiya スーパー堤防 『高台まちづくり』なのに新たな道路の浸水深は4m!~「篠崎公園地区高台まちづくり事業説明会」② 説明会会場に設置された立体模型には、大規模水害時には浸水してしまう箇所が記されていました。 これに関し、参加者から「地盤からどれくらいのところまで浸水するのか? 浸水するということなら、ボックスカルバート(堤防内に箱型ト […]