防災センターで体験学習

2005年12月13日 18時08分 | カテゴリー: まちづくり, 活動報告

千葉県西部防災センター視察報告

  私が所属している生活振興環境委員会では12日(月)、松戸市にある千葉県西部防災センターを視察しました。防災体験のできる学習施設です。
  家庭のリビングに仕立てた起震装置では、この夏東京周辺を襲った震度5強と兵庫県南部地震の震度7を体験。その凄まじさに改めて圧倒されました。大きな揺れを感じたらまずはテーブルの下にもぐったり、クッションなどで頭や身体を保護するなど身の安全の確保が第一。よく火の始末と言われますが、これは揺れがおさまってから。火を消しにいく途中、落下物や家具の転倒でけがをするおそれが十分あるそうです。体験装置では落下物はありませんが、実際はガラスが割れたり、家具が倒れたり。揺れにこうした大きな音が加わればパニックになることは容易に想像できます。器具を使って家具を固定することはもちろんのこと、食器棚のガラスにはフィルムを貼ったり、取っ手に止め具を使うと被害が少なく済みます。また、窓ガラスの散らばりを防ぐためには、レースのカーテンくらいは日常的に引いておくと効果的とのこと。室内とはいえ、やはり運動靴は常備しておく必要があると痛感しました。
 また、台所で火が出てしまったとき、消火が先か、消防署への通報が先かについては、火が天井に届く前であれば、自力で消火活動をしたほうがいいとのこと。一般的な家庭用消火器一本を使い切る時間は約15秒間だそう。
 感心したのは「笛(ホイッスル)」の存在。家屋から脱出できないとき、エレベーターに閉じ込められたときなどは自分の居場所を知らせたいと声を張り上げたり、物をたたいたりしてしまいます。が、こうしたことはいたずらに体力を消耗させるとのこと。そこで、笛があれば高齢者の方なども少しの息で自分の居場所を知らせることができるそうです。
  災害復旧までの生活の糧、非常食は家族全員の3日分は用意しておく必要があります。米や水、カセットコンロの備えは特に重要です。
 言われてみればなるほど、と思うことばかり。こうした施設での体験学習、ぜひ行かれることをおすすめします。

 大地震は80年から100年の周期で起こると言われており、東京は今まさにその周期に入っています。
 トップページでお知らせしているとおり、江戸川ネットの新年最初の取り組みは、防災に関する集会とバスツアー。多くのみなさんにぜひご参加いただきたいと思っています。いざというとき、しっかり行動できる知識を身につけ、備えを万全にしていきたいですね。