農業試験場と農家、その環境の違い

2011年3月31日 08時50分 | カテゴリー: 環境

行政は、結果だけでなく理由の説明を

 今日は、東小岩で農家を営む方とお話しすることができました。
 搬送トラックには、採れたての小松菜が並んでいます。
 先日、都の農業試験場の小松菜から放射性セシウムが検出されましたが、農家の小松菜からは検出されていないことについて、説明していただきました。

 「都の試験場は、青空のもと、いわゆる一般の畑であり、雨や風の影響を直接受ける。先日の検査結果は雨の影響によるもの。一方の農家の小松菜は、露地栽培とはいえ、ハウスの中であり、さらに早く育てて出荷するためにも、トンネルという覆いをかぶせて育てており、全く環境が異なっている。先日の報道には本当に迷惑している」

 とてもわかりやすく、納得できる説明です。行政からは、結果だけが公表されており、両者のこの違いは市民には全く把握できないものです。消費者を混乱させないためにも、また、生産者保護の立場からも、このように理由をきちんと説明するのが行政の責任です。

 さて、区の緊急対策本部では、支援体制を着々と整えています。
 被災者の受け入れ場所として、すでに決めていた「くつろぎの家」「塩沢江戸川荘」に加え、都立江戸川特別支援学校の寄宿舎、日光林間学校でも、また、区内の学校に被災者の学童を受け入れる予定です。
 
  人材派遣では、保健師に次いで、清掃職員が仙台市に派遣されました。

 計画停電は、4月4日までは予定されていません。地域施設の夜間閉館をさらにすすめていきます。

 区の義援金は、3月27日現在、1772件、45,631,793円。
 江戸川ネットでも、27日の「それゆけ!市民のつどい」で義援金を募り、2時間で7万円ほどになりました。

 それぞれができることを。支援の輪が広がっています。