区議会議員になって2年目の年を迎えました。お正月には、子どもがお世話になっている地域のバレーボールクラブ恒例の「亀戸天神初詣マラソン」に参加、新年の決意を新たにしました。初めての議員生活は、仮免のまま一気に首都高に乗ってしまって必死にハンドルを握っている、という感じだったように思います。さて今年は、ちゃんと本免許をとって、ガソリンもフルにして、周りの景色も楽しみながら悠々とドライブができるようでありたい、と念じております。ネットの活動では、「議員」も、たくさんある役割の中のひとつです。ことしもぜひ多くのみなさんとご一緒に地道な活動を続けていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
新年の活動は、5日(月)、「私たちはテロ以降をどう生きるか」という緊急集会への参加に始まりました。江戸川ネットではおなじみの、市民外交センター代表・上村英明さんの提言は、報道では知りえないニュースも多く、とても興味深く拝聴しました。
翌6日(火)には、江戸川区の「賀詞交換会」に出席しました。式典の中で、ある代議士が「日米関係を最重視した自衛隊のイラク派遣は国益に沿うものである」というような話をされましたが、このことについては大きな疑問を感じました。そのあと、松江第六中学校の生徒による「よさこいソーラン節」が披露されました。若者の息吹がつまった勇壮な踊りを拝見しながら、この子どもたちが戦争や暴力の渦の中に巻き込まれることがあってはならない、という思いを強くしました。
年頭に私は、“平和をつくる17人”の方々の手による「戦争をしなくてすむ世界をつくる30の方法」(合同出版)という本を読みました。私たちの生活も、実は戦争とは無縁ではありません。この本は、さまざまな立場の人たちが、それぞれの現場で考え実践している、戦争をしなくてすむ方法を紹介しています。普段の生活の中から、本当に可能で本当に効果のある方法!「今この時、何かしなきゃ」「私にできることは?」と思っているみなさん、ぜひ読んでみてください。ミスチルの桜井和寿さんもメッセージを寄せています。江戸川ネットでもお分けすることができますよ。