まっとうな治水行政を求めて~「アースデイ東京2026」参加

「スーパー堤防問題を考える会」は、4月18日(土)、19日(日)の2日間、代々木公園で行われた「アースデイ東京2026」に参加しました。

「八ッ場あしたの会」 「東京の水連絡会」が出展したブースの一画でパネル展示や署名活動を実施。上告中の「鬼怒川大水害訴訟」の原告や支援のみなさんも駆け付けられ、まっとうな治水行政を求めて、広く活動することができました。

国の「スーパー(高規格)堤防事業」によって、江戸川区において、90代のご夫婦のご自宅がポツンと一軒家になってしまっている現実に、多くの方が驚かれていました。

〇事業化されて38年になる「スーパー堤防」の完全整備率は、江戸川・荒川・多摩川・淀川・大和川の対象5河川で2.8%に過ぎず、堤防なのにつながらず、未だ「点」の部分的な整備に過ぎない

〇北小岩での事業費は1mあたり5300万円と超高額

〇現在進行中の都立篠崎公園では盛り土のため、3000本以上の樹木が伐採されてしまった

〇住民に移転を迫る本事業は人々の生活権を大きく侵害する

〇「川沿いのスーパー堤防は逃げ遅れた時の避難所になる」と、避難の鉄則に反する説明をしだした

など、この事業が抱える数々の問題点を伝えました。

今年の「アースデイ東京」は、日本での開催25周年の節目の年であり、若い力が、未来の地球につながるアクションを発信したり、参加する取り組みもなされました。

私たちのブースでも若い方々にお話しできるチャンスをたくさんいただきました。

屋上緑化で出展しているという大学生、上京して間もないという大学生、教授と大学院生のグループ、パネルに張り付けたタヌキのイラストに惹かれたという高校生。

スーパー堤防だけでなく、各地のダムも次々に復活しています。

若いみなさんに、今の時代の治水事業、水害対策はどうあるべきか、少しでも考えていただけたらと思います。

 

 

 

今回は、健康をむしばむ21世紀の公害「PFAS汚染」についても、「NO PFAS」をアピールしました。こちらもどうぞ。

日頃から共に活動する地質研究者・渡邉拓美さんは今年もフルート、クラリネット、リコーダー、ウクレレなどを演奏し、ストリートミュージシャンふうに参加。立ち止まって聴き入る方、リズムに合わせて楽しむ子ども、ジョイントのオファーを受けての即興セッションなど、多くの人を楽しませてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

お話させていただいたみなさん、ありがとうございました。