川そうじは地球を救う!

24時間テレビ「荒川クリーンエイドアクション」に参加

→川辺から成果物?を持ち寄ったところ。お天気も良すぎたくらいで、みなさん少し疲労の色が・・。  

   江戸川ネットが主催する「クリーンエイド」は毎年秋に船堀橋右岸で実施していますが、今日は、日本テレビ24時間テレビが昨年から取り組んでいる地球環境保護支援活動の一環「荒川クリーンエイドアクション」に参加しました。前半はごみ拾い、後半は自然観察。全国14箇所で実施しているそうです。
 
  場所は、いつもよりちょっと下流の都営新宿線の線路付近。300人がまず5つのグループに分かれ、それぞれのグループごとに目指す場所へ移動。そこでごみ拾いの詳しい説明を聞き、4〜5人の小グループに分かれて1時間ほど汗を流しました。ご一緒したのは横浜市から見えたご家族とさいたま市からという日テレ社員の方。このイベントは新入社員研修も兼ねているとのことで、拾ったごみは種類別にリストアップしていくのですが、その集計を彼らが担当していました。

  いつもながら感じるのは、やはりプラスチックごみの多さ。私たちのグループでは、不燃・可燃はそれぞれ一枚のごみ袋に半分程度でしたが、廃プラスチックは4つの大きなごみ袋が満杯に。食品などの袋やレジ袋、ペットボトルやカップ容器など、江戸川区ではすべて資源回収しているものばかり。まずは持ち帰ってほしいですね。
 45リットルのごみ袋が合計600にもなり、このイベントのために特別出動した江戸川区土木部の収集トラックに載せきれず、一部は翌日収集となるほどでした。

  ヨシ原の漂着ゴミを除去し、ヨシ原を元気にすることによって、ヨシの根に付く微生物を養い、それがまた荒川の水の浄化を助ける・・。しかしこの自然の営みを邪魔するのが自然にかえることのない大量のプラスチックと言えます。

  21世紀の命題である環境問題の中でも、ごみ問題は生活に最も密着しています。市民自らがライフスタイルを見直すこと、水辺のゴミや危険物を拾ってきれいにするという行動はまさに地球を救うことになりますね。

*江戸川ネットの秋の荒川クリーンエイドは、11月9日(日)午前実施予定です。どうぞご参加ください。