「公選はがき」のその後

2014年2月22日 15時04分 | カテゴリー: 活動報告

「公選はがき」の配達遅延について、2つの区内郵便局からの回答は次のとおりです。 

●投票日当日の配達について

回答)投票日前日の8日、雪のため通常より遅くなったが配達している。午後9時以降の場合もあり、宛名の方は、それを9日の朝、見られたものと思われる。 

●投票日翌日の配達について

回答)10日に2通配達した。投票日翌日であったため、その旨を記す附箋を付けて配達したが、その際の、公選はがきが「2月6日午前8時に当局に届いていた」との表記については、そもそも配達担当者の書き誤りで、6日には着いていなかった。実際は8日に配達したが、千葉県に暴風雨警報が出され、配達員の安全確保のため、午後3時50分、配達を中断させ呼び戻した。その後、選挙や受験関係など、急ぐべき郵便物については、改めてその日のうちに配達することになっているが、チェックが漏れ、公選はがき2通が配達されず残留されてしまった。10日にそれが見つかり、附箋を付けて配達した。 

 回答は口頭でなされ、「『信書の秘密』により答えられない」ものも。先方が説明した原因は、「雪の影響と単純な注意不足によるミス」というのが結論で、さすがに良からぬ力学が働いたのではないよう。しかし、日付は書き誤りだった、配達すべき郵便物を残留させ、投票日後の配達になった、などは何ともお粗末。選挙期間中には「選挙はがきの取り扱い」について、内部で何度も注意文書が通知されているとのこと。 局側もこのたびの不始末については平身低頭。遅延はがきを受け取った方に、事実確認も含め、管理職が直接お詫びに伺ったとのことです。

 8日が荒天であったことは広い範囲での事象。他局については把握していないとのことでしたが、区内もうひとつの局や、都内の他の局ではこうした事態は起きなかったのでしょうか? やはり10日に着いた、との情報がその後も寄せられていますが・・。 

 23区宛の「公選はがき」は、受付けた新宿局から配達局に行くまでの間に江東区新砂にある「新東京郵便局」を中継し、ここで配達局に振り分けられていきます。実は、都内の市町村宛も、同様にここに運ばれ、数時間滞留して積み替えられ、多摩方面へ。これは通常郵便物の取り扱いと同じとのことですが、確か、「『公選はがき』は、一般郵便物とは異なる扱いとなり、特に『優先』という決まりはないが、『配達の速度を遅くしないようにする』ことになっている」のでは? 新東京郵便局に至近の江戸川区でさえ一部混乱が見られたのですから、市町村の公選はがきこそ事前にすべて着いていたのか、シンパイに。

 「公選はがき」の取り扱いは日本郵便株式会社の独占事業。同社は、適切な配達の徹底、明細を示した公費請求のあり方など、ここはしっかり総括すべきではないでしょうか?