2期8年の石原都政を振り返るとき、ヤマPじゃないけれど、♪もうやめにしてくれないか〜♪、と叫びたい思いです。一期目の出だしは、ディーゼル車規制や外形標準課税など、知事としての強いリーダーシップに注目が集まりましたが、近隣アジア諸国への何の配慮もない国際感覚や女性蔑視の人権感覚、相も変らぬ開発優先感覚、さらには強制的な教育現場への介入、これに加えて側近重用・公私混同など、今や従来の権力者にありがちな末期的な症状を露呈。知事肝いりで始まった新銀行の不透明な運営や経営不振もここへきて明らかに。昨年区議会でも「オリンピック招致」の議決がありましたが、江戸川ネットはもちろん反対! 環境・福祉・教育など、生活する都民の立場に立った都政が求められているのに、この期に及んで東京での2度目のオリンピックの意味がどこにあるのでしょう?
そんな閉塞感を打ち砕く今回の朗報。
昨年、東京・生活者ネットワークの新春のつどいにお越しくださり、「4選出馬は一度たりとも考えたことはない」「みなさんはこれからもまだ選挙があって大変ですね〜」とおっしゃっていた浅野さんが、世界最大の自治体の首長選挙に出る決意をされた。東京のみならず、日本中の市民からの浅野コールを受け止めてくださったことにまずは感謝。そして、これはもう勝たなければなりません。「権力は長く続くと腐敗するとは言わないけれど、陳腐化する」「いい政治をするにはいい選挙をすること」。ネットのルールに通じる浅野さんの発言のひとつひとつに感じ入りました。
みんなでいい選挙をして、浅野さんとともに、生活者のための安心・共生の都政への転換を図りましょう! 生活者ネットワークは浅野史郎さんを全力で応援します!!
そして私は、「首長とは敵であれ。必要とされる敵であれ。」という浅野さんからのエールを胸に、区議会議員2期目に向けて頑張ってまいります。